今日は会社をお休みして、先日眼科医から紹介状を書いてもらった自宅近くにある都立の病院で、黄斑変性症と思われる症状について、診察と検査を受けてきました。
ある程度予想はしていたものの、やはり時間がかかることかかること。
先週早々に診察予約を入れておき、診察予約時間の9時半の30分前である9時に受付で手続き。カルテを作ってもらい診療科へ案内されるまでに待つこと30分。そこからさらに30分待ち10時過ぎになって、診察前の視力等の検査。そこからまたまた30分待った10時半過ぎにようやく診察。
ところが眼底を詳しく検査する前に瞳孔を開かせる必要があり、このための目薬を両目に点眼され、薬が効くまでさらに30分待ち。
待っている間に暇つぶしに持ってきたiPod touchのゲームをしようにも、瞳孔を開かせる薬のために、遠くの文字は読めるのだが、どんどん手元の焦点があわなくなってきて、手持ちの呼出し番号が印刷された番号札の数字も読めなくなってくるので、ゲームどころじゃない。
11時過ぎになり、薬が充分に効いたところで再び診察。異常のある右眼をよく観察するために、特殊なレンズを取り付けるのだが、その時の痛みを抑えるために今度は麻酔薬を右眼だけに点眼。これがまた、しばらく沁みること沁みること。
こうしてようやく検査用のまぶしい光に耐えながら診察。
結果として、確かに右眼の黄斑部分が荒れた状態になっているが、自覚症状もなくまた視力も十分に出ているので、ここで敢えて造影剤を使った詳しい検査を行う必要はなく、6ヶ月程度の比較的短い周期で経過観察すべきでしょう、との診断が出ました。
視力の低下がみられたり、見え方がおかしくなったきた時、あるいは何らかの治療が必要になった際には、もちろん詳しい検査が必要となるのですが、その時はこの都立の病院ではなくて、より専門的に扱っている大学病院を紹介するとのことでした。というのも、この症状、黄斑部分が荒れた患者さんはそこそこいらっしゃるようですが、何らかの治療が必要となる患者さんの絶対数はそれほど多くはなく、専門的に治療を扱う病院そのものが少ないからだそうです。
まずは、最初に診察し紹介状を書いてもらった眼科医へ、今回の診察結果と所見を送るとのことで、当面はここで経過を観察することになりそうです。
こうしてようやく診察も終わり、今度は会計なのですが、瞳孔を開かせる目薬が効いた状態なので、細かな文字が全く読めない。自動精算機で診察料を支払うともう時刻はお昼前。携帯のメールを見ようとメール画面を開いても、メールの文章が全く読めない。当然、メールも打てない。漢字変換しても、どれが正しい漢字なのかが読めないので、ほとんどひらがなになっちゃう。
そして何よりも困ったのが、病院の外に出ると、瞳孔が開いているのでとにかく眩しくて目を開けていられない。日陰では何とか大丈夫だが、日なたでは極力眼を細くして、目の中に入ってくる光の量を少なくしてあげないと歩けない。こんな状態になるのが事前に分かっているのなら、サングラスを持ってきたのに、と思ったものの、どうすることもできない。目薬を差す前に、「クルマの運転等はしないでください」、と言われたことに納得です。
そんな状態の中、ちょうど今日は上の子供が部活動で参加している吹奏楽のコンクール当日でもあったため、出演時間に併せて見に行くため、東府中にある府中の森芸術劇場へ移動。
炎天下の中、駅からの道程もよくわからない上に、眩しくて目が充分に開けられないまま、なんとか会場に到着。会場には約2時間ほどいたのですが、会場から帰る頃には、ようやく薬の効果が切れてきたようで、だんだんと元の状態に戻ってきていましたが、目にはかなり無理をさせたようで、ひどく目が疲れてしまいました。
さて今週は、ゆきぱぱさんにとってお盆休み前の仕事の週になります。お休みは12日からなので、今週はあと3日会社に行けばお休みです。ですが、この3日間の間に片付けなくてはならない仕事がたんまりあるんだよなぁ。
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