どうもこうもなくて、ただ前向きに行動を起こすしかないのが現状かな。2日近くたって、ようやく心の平静を取り戻しつつあります。
しかし金曜日のことは、結構ショックだった。
ある外資系専門の人材紹介会社にエントリーしに出かけた。ここはやはり数年前に転職をしようと考えた時に登録したところなのだが、今回改めて再エントリーしたのです。
ここであらかじめ一つ説明しておくと、再就職活動は、基本的には転職活動とほとんど同じ内容。ただ転職活動と大きく異なるのは、就職先を見つけるための手段として、ハローワークと再就職支援会社という選択肢が加わってくることです。但し、再就職支援会社は、一般的に会社都合により退職してもらう従業員に対する次の就職先を探す活動を、その会社に変わって代行してもらう所であるので、誰でも利用できるわけではありません。つまり再就職活動を退職前の会社がアウトソーシングしているわけで、再就職支援会社は求職者が勤めていた会社からあらかじめお金をもらっているわけであり、そうした求職者でなければ利用できません。
じゃぁ、再就職支援会社は何をしてくれるのかと言えば、基本的なサービスの中身は人材紹介会社とそれほど変わりません。しかし、人材紹介会社と大きく異なるところは、ある求職者が次の企業に就職した際です。人材紹介会社経由で応募し、就職したときは、新しく求職者を雇用した企業が、人材紹介会社に対してその求職者と取り決めした年収のおよそ30~35%が相場だといわれていますが、それだけの紹介料を支払います。
しかし再就職支援会社経由で応募して就職した際には、新しく雇用した企業はこの再就職支援会社には紹介料を支払う必要はないのです。なぜならば、再就職支援会社はあらかじめこの求職者が前に勤めていた企業から、既にお金をいただいているからなのです。ですから新しく雇用する企業にとっては、「紹介料」という余分な出費が抑えられるだけに、再就職支援会社経由で応募してくる人材には大きなメリットがあります。
その一方、再就職支援会社は、求職者に対する、再就職先の紹介を含めたあらゆる再就職のサポートをしてくれますが、基本的には、再就職に至るまでの方法は、どんな方法であってもかまわないのです。つまり、再就職支援会社が紹介する企業でもいいし、人材紹介会社経由で決まってもいいし、ハローワーク経由でも、縁故でも、それこそ求職者自らが企業に自分を売り込んで仕事を決めても、とにかく決まってくれればいいのです。
で、ゆきぱぱさんの場合、この再就職支援会社の支援は受けていますが、これまでのキャリア等から、再就職支援会社が持っている企業の求人内容で、なかなかマッチングするものがなく応募できる企業がないため、そうした案件を多数持っている人材紹介会社経由からの応募をメインにしています。
ハローワークも一つの手段ではあるのですが、残念ながらゆきぱぱさんのキャリアが活かせるようなところや、携わりたいと希望しているお仕事はほとんど出てきません。なぜならば、ハローワークの求人システムに求人情報を掲載するのに、いわゆる掲載料は必要ないため、求人広告や求人サイトに掲載料や紹介料を支払ってまで募集をすることが難しい、たいへん規模の小さい企業が比較的多くなります。規模のとても小さい企業であっても、ゆきぱぱさんにふさわしいところはあると思いますけど、こちらも結構頻繁に探していますが、残念ながらこれまで求人が出てきていません。
ある程度以上のスキルが必要な専門的な職種や、ある一定レベル以上の人を募集する企業は、お金を支払ってでも有料求人サイトや人材紹介会社を利用します。それはなぜか。ハローワークは、誰でもわけ隔てなく利用できるところですから、特に有名な企業が人材を募集することがあれば、それこそいろんな人がものすごい人数で応募してくるわけです。そうなると、企業側にとっては選考作業だけでも膨大な業務量になってしまいます。
それを防ぐために、あらかじめ人材紹介会社や有料求人サイトにお金を支払ってでも募集をかけたほうが、紹介会社があらかじめスクリーニングをかけて求人ポジションにふさわしいと思われる人が応募してくるので、身元がはっきりしていることもあって、非常に都合がいいわけです。逆にこうしたところから応募したい求職者にとっては、こうしたところから紹介される企業は、社会的にそれなりの信用のある企業がほとんどですから、応募する側にとっても安心できるわけです。
で、閑話休題。金曜日に再エントリーしに行った人材紹介会社でのお話。
この日窓口となっていただいたコンサルタントの方は、非常に人当たりのいい方だったのですが、次に会った二人目のコンサルタントは、後でこの時にあったことを話した妻曰く「デリカシーのない」人。別の言い方をすれば、歯に衣を着せぬ言い方をする人でした。
事前にこれまでに応募した企業と職種のリストを出しておいたのですが、それを見て開口一番「今のところ、ウチからはほとんど紹介できるところはないですよ。今求人が出ているところは、ほとんど応募されているみたいですからねぇ。」
そりゃあらゆる所から情報を集めて、可能性のあるところはどんどんと応募しちゃっていますから。と思っていたら、
「この中で、今面接まで進んでいるところはありますか? このリストの中の求人のいくつかで、もう選考の最終段階(二次面接以降)まで進んじゃっているところがありますよ。こっちの会社は、今週から面接が始まっていますが、なのに何の連絡も来ていないんですか? それに、いくつかの会社、例えば、ここの会社なんか、今求人そのものを出していないですよ。」
つまり、面接がある程度まで進んでいて、ゆきぱぱさんにはそれにも呼ばれていないだけでなくて、そうした状態であることに対して連絡を入れてこないということは、そうした情報を知らないエージェントなのか、本当にゆきぱぱさんの応募書類を、この企業に提出しているのか怪しいエージェントを利用しているんですよ。そして求人がない会社の応募があることは、そのエージェントが単に登録求人者数を増やして企業に対してそれをアピールするためだけの情報集めのために利用している可能性がある、ということを言っているのです。求人企業に応募されたかどうか、ゆきぱぱさんにはそれを確かめる術がありませんから、コンサルタントのデスクの上に応募書類が野積みにされたままの状態であっても、エージェントの言う言葉を信じるしかないのです。
そういった人材会社があるということは知っていましたし、これまで活動し、登録したエージェントの中でも何となく、「なんかここは怪しい」と感じるところがあったのも事実ですが、改めて指摘されるとやはりショックが大きいです。なので、「付き合うエージェントを減らして、絞った方がいいですよ」と言われましたが、その言い方には「そんなやり方してるから、これだけ応募しても、いつまでたっても就職できねぇんだよ」というオーラみたいなものを含んでいて、やけに印象がよくありませんでした。
でも、今で約20社近いエージェントに登録しこちら経由で応募してきましたが、そうせざるを得ないこちらの事情もあったわけです。それをどこまで理解しているのかもわからず、上のように言うんですからね。「アンタ、今のゆきぱぱさんの立場ならば、こんなこと言われてどう思うんだよ」と言ってやりたいくらい。
更にこれに加えて、トドメをさすように言われたのが、職務経歴書に対するダメ出し。職務履歴では、「具体的に何をやってきたのか、これからじゃわからない」と言われ、自己PRの所では「記述内容が主観的なことばかりで、こんなのはどうだっていい。いや書かなくていい。ここに書いている内容は、面接の時に説明すればいい。こんなこと20代の転職者が書いているのなら、『まぁ、かわいいこと言っているな』で済まされるけど、40代にもなってこんなこと書いていちゃだめだよ」とまで、ボロカスに言われる始末。自己PRを書くことがそんなみダメなことなのか、と言ってやりたくなった。そんな稚拙なアピール文は書いていませんし、昨年に前職に転職した際も、こうした自己PRを書いて無事転職できたんですけど・・・。
職務経歴書そのものについては、過去3社の経験に加え、それぞれの会社でかなりの幅広い仕事をしてきたため、一番最初に作ったものは4ページにもなる膨大なものとなっていたのですが、それを「2ページ以内に収めなさい」というところがあって、泣く泣くエッセンス以外をバッサリ削除し、またあるところからは「もっと自分のできる能力を強く表現した方がいい」というところもあって、それで今の自己PRの形に落ち着いてきたのですが、今回これまでのすべてが全部否定されてしまったわけです。
確かに「面接にたどりつくまでは、履歴書、特に職務経歴書が企業の選考する人に対して戦うわけだから、これまでしてきたこと(職務履歴)は、ページ数が3ページになっても端折っちゃダメ。また客観的な成果もきちんと書いておかないと、この部分は実際に働く現場の責任者が間違いなく見るわけだから、これがないとあなたの実力が見えてこないよ。」と指摘されたところは納得できますし、今の職務経歴書においてゆきぱぱさんがアピール不足と感じるとともに根本的に手を加えたい所でもあったのですが、結局のところ、こうして手を加えても、これで大丈夫という確たる補償もない。
エージェントによっても、コンサルタントによっても、言うことはみんなバラバラ。もちろん、このことは求人をかけた企業の担当者や選考者にとっても、琴線に触れるところもバラバラってこと。100人応募者がいれば、100種類の職務経歴書があるわけで、どういったものであれば「会ってみたい」と思わせるのなんか、選考する人でなければ分からないし、そうした書類の形式は、あくまでもこの時の結果論であるだけにすぎないんですから。違う企業だったらもちろんのこと、同じ企業であっても選考者が変われば評価も変わるわけなんでしょう?
こんなこと考えると、どんな職務経歴書であればいいのか、全く分からなくなってきました。
連休前後に応募した(外資系)企業の中では、ゆきぱぱさんが現時点では最有力候補者のグループに入っているのではなく、2番手、3番手以降という可能性としては極めて低いところ、おこぼれでひょっとしたらチャンスがあるかもしれない、という現実。いやそれ以前に、応募手続きさえ取られていないかもしれない不安。
コンサルタントの、デリカシーのない言葉、そして上記のことが一気に押し寄せてきて、ヘコんじゃってしまったのです。
でもいつまでもヘコんでいたって仕方ないですし、こうしては仕事なんか見つからないです。明日以降もすべきことや新たな課題がたくさんあります。今できることに対してベストを尽くすこと、まずこれを実践したいと、今こうして気持ちを切り替えているところです。
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